船上での怪我ゼロ運動実施中!
針が目に針が刺さってしまったら・・・間違え無く失明。想像するだけで恐ろしいですが、実際に世界中で起きている事故でもあります。シーバスアングラーは必ずこの記事を最後まで読みましょう。
予防策
- 目を守るためにキャスティング時にはサングラス等を掛けましょう
- キャスティング時には必ず後方を注意しましょう
- キャスティングをしている人の後に入る場合は”後通ります!”と必ず声をかけましょう
- 魚を船の上に引き抜く時は最大の注意をしましょう
魚の引き抜き方
釣った魚を船の上に上げる時に、フッキングした針が不意に外れ竿のテンションによりルアーが勢いよくものすごいスピードで顔面に飛んで来る事が多く非常に危険です。
魚を船の上に引きぬく時は竿を立てラインのテンションを最小限にした後、ラインを多めに海中に残したままラインを手で手繰り寄せて引き抜きます。その際に顔は船べりより外に出さずにします。
素人の方は絶対に竿を持ちあげて引き抜く事はやめてください。タモ入れをする際にも万が一針が外れた場合に竿のテンションでルアーが飛んでくるという事を常に意識してタモ入れします。
タモ入れも同様に長めに海中に糸を残した状態で、船べりより外に顔を出さずにタモ入れしましょう。
安全な魚の引き抜き方やタモ入れが分からない方は船長に必ず抜いてもらいましょう。
船の上で楽しい時間を過ごすために怪我をしない、させないと言うのが実は大切な事です。釣り針が刺さる事故は実は多く、恥ずかしながら船長も何度か経験しているし、目の当たりにもしている。
釣り針の事故の際、フックはバーブレスが一番安全なのですが、実はバーブレスフックはバラシ等の際にルアーが飛んできて危険な事もあり、一長一短です。
比較的大きめのバーブの付いた針の場合、バーブの手前で針が止まり、比較的軽傷で済む事が多いのも事実です。
我々の船ではバーブレスフックを推奨してはいますが、各々の判断に委ねています。因みに魚への安全を考える場合も、バーブレスフックの使用は実は一長一短なのです。この話は長くなるのでまたの機会にさせていただきます。
釣り針の事故で一番多いのはキャストの際に後方の安全を確認せずに竿を振り、同船者を釣ってしまう事故。
特に魚を釣る事に夢中になっている際におこりやすい事故です。釣れている楽しい時間こそより一層の注意が必要です。
気の知れた仲間内での事故ならまだしも、乗り合い船でこの様な事故が発生したらただ事では済まない事も考えられます。
身体に針がかかる分にはまだ多少の痛みと出血、小さな傷痕が残る程度で済みますが、顔面、特に目に針が刺さってしまったら・・・。想像するだけで恐ろしいですが、実際に世界中で起きている事故でもあります。
この様な事態は絶対に避けなければなりません。キャストの際は後方の安全確認を確実に行い、また、キャストしている人の後方に入る際は必ず声をかけるようにして下さい。
もし、同船者に危険なキャストをしている人がいたら、迷わず声をかけて下さい。
楽しい釣りの最中だから注意し辛い・・・とは考えずに楽しい釣りなので事故の無い、より楽しい釣りにするためには必要な事です。勿論、我々も気が付いたら事故が起こる前に注意を促すよう心がけています。
キャストに際に自分を釣ってしまう事故もまれにあります。この様な事故はある一定の条件を満たした際におこります。
その条件とは、軟らかめ、短めのロッドを使い、比較的重めのルアーを遠投しようとし、たらしを長めに取ってオーバーヘッドで竿を振った時です。この際、ルアーは頭をかすめるように飛んでいくので非常に危険で、右利きの人は右耳、右後頭部、右肩、時には右背中等に針を刺してしまいます。特に竿の表示ルアーウェイトを超えたルアーを投げる際は注意が必要です。各々のタックルセッティングを頭に入れて安全第一でキャストして下さい。
特にジグやバイブレーション等の重めのルアーをキャストする際は特に注意して下さい。これらのルアーはアンダーハンドで投げても十分に飛距離が出るのでアンダーハンドで投げるのも手かと思います。
初心者の方にはアンダーハンド気味にルアーの軌道を目で追いながら投げる事を推奨していますし、ピンポイントを撃つ際は船を近づけてピッチングで届くように操船します。
安全なキャスト方法がわからない方、キャストに自信の無い方は是非船長に声をかけて下さい。わかりやすくレクチャー致します。
根掛り等を外す再に不用意に竿をあおるのも危険です。
特に水面直下や水面上の何かに引っ掛けた際に竿をあおり、不意に外れたルアーが船に向かって飛んでくるのは非常に危険です。
メタルジグやジグヘッド等が飛んでくるのは鉛の塊が飛んでくる鉄砲で撃たれた状態と似ています。実際に海外ではジグが飛んできて頭蓋骨にめり込んだ事故もおきています。
根掛りの際は安全第一で対処して下さい。
ルアーはまた何時でも買い足せますが、健康な身体は買い足せません。船長が二人同船している際には無理はせずに船長に声をかけて下さい。
根掛り回収率、かなり高いです。特に空中でロープ等にぶら下がっている際、上手く対処すればほぼ確実に回収できますが、下手をするとルアーが飛んできます。
安全第一で何かあれば船長に声をかける様、お願いします。
魚から針を外す際も危険がいっぱいです。
魚の口に針がかかった状態で、針を外そうとした自分の手に針がかかってしまったら・・・。実は船長も経験あります。小さい魚の場合はまだしも、大型魚がその状態で暴れた際の激痛といったら・・・。
船長は2度ほど経験していますが2度ともバーブレスフックを使用していたので事無きを得ましたが、バーブ付だったら・・・と考えるとゾッとします。我々の船では針はずしの際は必ずボガグリップとプライヤーを使用してもらっています。
船に常備してありますが、もし自分の物をお持ちの方は是非船にお持ち下さい。あっちでもこっちでも魚が釣れて・・・という際に自分に身につけていると便利かと思います。
尚、ボガグリップや類似品等を使い魚を持ち上げる際は必ず上から吊り下げる様にして持ち上げて下さい。
テレビ等で本来はお手本となるべき自称プロの方々がボガグリップ等を使い、魚を下から突き上げるように持ち、下あごを突き破ってしまっている映像を目にします。
不必要に非常に大きな穴を下あごにあけられてしまった魚が不憫でなりません。絶対にマネしないで下さい。ボガ等は魚を吊り下げる機械で、突き上げる機械ではありません。
以上、簡単にではありますが、船の上での針の危険と対処について書かせていただきました。
万が一の事故の際には速やかに船長に知らせて下さい。事故の無い楽しい釣りのためにお互い少しづつ気をつけましょう!






















